夜にヨガをすると良い理由。メリットや効果は?おすすめポーズもご紹介。
Category ヨガ全般
今回は夜ヨガについて。
夜のヨガをおすすめする理由は、ストレスリリースと鎮静化。
ストレスや疲れを解消し、自律神経を整えリラックス、むくみの改善、安眠効果など。
ヨガは、今日の疲れを翌日に持ちこさないケアとして最適です。
ストレスや疲れの解消
仕事や勉強、家事などで一日を過ごした心身はとても疲れていますよね。
脳内にもいろいろな情報や感情が飛び交い、帰宅しても、なかなかリラックスする方に切り替えるのが難しいという人も多いのではないでしょうか。
就寝してからも、緊張が残ったままで、結局あまり休めていないということもあります。
緊張した脳は、体の働きも緊張感のあるままにしてしまいます。
こうした脳や体の状態をほぐすために、ゆったりとした深い呼吸と共に、体を動かし、背中や首、肩など凝り固まった筋肉や関節をほぐし、血行を促進します。
その結果、リラックスした状態で眠りにつくことができるのです。
おすすめポーズ
・キャット&カウ
ストレスでこわばった背中をやわらかくほぐします。後述の自律神経の調整にも効果的です。
・バナナのポーズ
日常生活ではあまりやらない動作で、体側の広い範囲をを大きくストレッチし、こわばりを解きます。
気持ちよく伸ばすことで、1日の疲れから解放され、良い眠りに入ることができます。
自律神経を整え、リラックス
夜のヨガは、深い呼吸をしながら、緩やかな動きのポーズをゆったりと行います。
それにより副交感神経の働きを優位にしてくれます。
副交感神経は、体の緊張をほぐし、リラックスモードにします。
脳もゆったりとし、睡眠に入りやすくなります。
さらに、自律神経が整うと、腸内環境も良くなったり、余分な食欲も落ち着く効果もあるそうです。
おすすめポーズ
・ハッピーベイビーのポーズ
リラックス効果抜群。脳を休めるにも効果的です。
・魚のポーズ
背中のストレッチ、頭頂部にあるツボが刺激されることにより自律神経の調整に良いポーズです。
むくみの改善
夕方頃になると、お顔の浮腫が気になる方、下半身、特に脚がパンパンになってしまう方も多いと思います。
心臓から一番遠い位置にあると、血行が悪くなりやすく、老廃物も溜まりやすいので、意識的に動かしたり、伸ばしたりしてその日のうちに解消しましょう。
おすすめポーズ
・合せきのポーズ
股関節や内腿をやわらかくほぐし、むくみの解消に役立ちます。
前屈のポーズは全般的にリラックス効果があります。
・スワン、スリーピングスワン(陰ヨガ)
股関節周り、お尻周り、外腿をゆるめるのにとてもいいポーズ。
脚のダルさ解消や美脚にも効果的。
・三日月のポーズ
骨盤の歪みを是正するのを助け、足のむくみの解消のほか、全身の疲れや倦怠感とり、疲れにくい身体を作ります。
安眠効果
体のすみずみまで意識を向け、動かすポーズにより、血流を促進します。
すると、気の流れもスムーズになるような感じがあります。
適度な刺激を加えることで、体を柔軟な状態にし、それから就寝することで、十分に体を休めることができます。
翌朝、体も気分もすっきりとした状態で目覚められる効果が期待できます。
おすすめポーズ
・チャイルドポーズ
腰のケアにも効果的。
背面を優しくストレッチし、気持ちが落ち着き、リラックス効果が得られます。
まずお尻を安定させ、腰から背中にかけて気持ち良いのびを感じましょう。
お尻が床から浮いてしまう人はブロックや毛布等でサポートするとよいです。
・ワニのポーズ
体側、胸まわり、腕、お尻などの緊張を解いて、全身の巡りを促進します。リラックス効果が高く、体内の老廃物も流れていくので寝る前のケアにぴったりです。
まとめ
夜は脳と体をゆっくりと休ませる必要があります。
ぜひ心身をほぐすことを習慣づけて、眠っている間にしっかり修復し、気持ちの良い目覚めで朝をスタートしましょう。