ハーモニアス

Column
ヨガコラム

オンラインヨガレッスンって実際どうなの?

Category ヨガ全般

昨年から続くコロナ禍の影響もあり、急速に定着した感のあるオンライン学習。

オンラインヨガレッスンって実際どうなの?

向いてる人向かない人の違いは?

オンラインのデメリットはあるの?

これらの疑問に答えつつ、さらにオンラインレッスンに必要なもの受ける際の心構えなどまとめてみました。

オンラインヨガレッスンとは

・配信型

インターネットを繋ぎ、PCやタブレット、スマホなどで画面を見ながら受けるレッスンです。

オンタイムで繋いでいるので、講師の動きや口頭でのインストラクションを聞きしながらのライブレッスンを画面越しに受けることができます。

・ビデオレッスン

動画を見ながら自分で進めるタイプです。

こちらは何度でも視聴できるのが魅力。

価格も控えめで気軽に受けやすい場合が多いですね。

同じ動きを繰り返しやることで、日々の体調や微細な変化も感じとることができ、自分の練習を深めるのに役立ちます。

オンラインレッスンのメリット

まずは自宅で受けられるので、レッスンを受けるハードルがかなり下がるというお声が多いです。

何かを習うにはその場所まで行くのが当たり前だったのは過去の話。

見支度をして出かけるのは意外とエネルギーが要るものだし、シャワーや前後の食事も気兼ねなくできるのでとっても楽なのです。

隙間時間を有効活用できるのも大きな利点です。

私自身、移動に時間を割くことなく、自分の生活スタイルに合わせ、サクッと受けられるのを経験すると以前の習い方には戻れなくなりました。

ヨガ以外の習い事もオンラインで受けることが多くなりました。

英会話→ヨガ→音楽レッスン等、自宅にいながらにして習い事のはしごをすることもしばしば。

前後の時間をとられないというのは、とても気楽で習う内容そのものに集中できると感じています。

さらに、自宅なのでリラックスして受けられるし、室温や湿度なども自分だけに合わせることができます。

ヨガは寛いでいて安定していることが大切ですから、人目を気にすることなく、自分のテリトリーでできるのは、自分の中だけに集中でき、ヨガの効果を高めることに繋がると思います。

向いている人、向かない人の違いは?

生活の中に溶け込むようにヨガを取り入れたい人には特におすすめです。

前述したようにオンラインではレッスンを受けるハードルがかなり下がりますから、生活の一コマ的に自然にヨガを組み込めます。

出勤前の朝ヨガ、子供が幼稚園や学校に行く間などにもさっと受けることができますし、

赤ちゃんと一緒に受講することも可能です。

(注:インストラクターやスクールの方針によります、私はOK)

逆にスタジオの方が向いていると思うのは、インストラクターから触ってもらうアジャストメントを望む方。

同じ空間にいてもらった方が安心な場合もありますね。

倒立のような逆転のポーズは慣れないうちは首や腰を痛めるリスクが少なからずあります。

結局のところ、自分の感覚をよく観察することがケガの防止にも重要なので、インストラクターが直接触るかどうかではないのですが、「安心して練習できるかどうか」はとても大切だと思います。

複数人でやるときの「臨場感」が好きな人も、スタジオの方が場の空気を感じやすかったり、インストラクターや他の人の集中力に引っ張られて自分も集中できる、ということがあるかと思います。

自宅と場所が変わった方が気持ちの切り替えがしやすいとか、自分の時間を確保しやすいという人も、オンラインよりスタジオレッスンの方がいいかもしれませんね。

オンラインレッスンのデメリットと改善策

私自身は、レッスンをやる側としても受ける側としても、デメリットはあまり感じていません。

一般的にいわれるのは次のような感じでしょうか。

・手を抜いてしまう

人の目がないと、つい楽なやり方でポーズをキープしてしまったりして。

多くの場合、コアを感じることで改善していくと思います。

へその下を掬い上げ、お腹を薄く。

ここがしっかりしていると、ポーズも決まり、ぶれません。

・集中できない、さぼりがち

自宅はリラックスできるのはいいけれど、テレビやらスマホやら誘惑もある…。

自主学習に慣れていないうちは、録画ではなくライブレッスンをおすすめします。

定期コースに申し込んで、スケジュールに組み込んでしまうのも手。

インストラクターにリアルタイムで声がけをしてもらえる方が集中できたり、改善ポイントがわかりやすいのでおすすめです。

・全くの初心者

ヨガのポーズは普段の生活の中の動作とは違う形をとります。

動き方の癖や歪みがあるままだと、逆に体を痛めることにもなりかねません。

「ヨガを始めてみよっかな〜」とDVD等を見て動いたら、腰や首や手首をやってしまった、ということも。

私の個人的な意見としては、最初はスタジオでインストラクターに指導を受けるのが望ましいと思います。

もしくは、オンラインだとしても個人レッスンで教えてもらうこと。

ハーモニアスでは、初めにアライメントのポイントを丁寧にお伝えしています。

どんなポーズも守るべき基本のポイントは同じ。

やり始めてから変な癖がつかないよう、また、ヨガが楽しくなった頃に頑張り過ぎてケガをしないよう、最初が肝心だと思っています。

オンラインレッスンに必要なもの

PC、タブレット、スマホ等、インターネットに繋がれば、あとはいつでもどこでも受けられます。

個人的には、スマホの画面では小さくて、ポーズの細かいところまでは見づらいかな〜と思います。

ある程度画面の大きさがあるPCやタブレットの方がおすすめです。

画面を見ながらポーズをとることになるので、マットを敷く場所とカメラ、照明の配置にも気を配るといいですね。

インストラクターによって方針は様々だと思いますが、ハーモニアスでは基本は横向きに全身映るようにしてもらいます。

レッスンの途中では見やすい方に向き直っていただいて構いません。

ネット環境の他は、自主練やスタジオとさほど変わらないです。

ヨガマット、動きやすい服装、水分、あればプロップスくらいでしょうか。

とにかくハードルが下がり、気楽なのが魅力ですから、特別なことは何もありません。

オンラインレッスンを受けるにあたっての心構え

心構えといっておいてなんですが、あまり気負わないことだと思います。

頑張りすぎない、楽しもう〜くらいがちょうどいいのでは。

ただ、ケガをしないよう自分の内側の感覚には敏感になる必要があります。

自分の内側の感覚て何ぞ?と思われるかもしれません。

でもこれはヨガを続ける程、鮮明に、微細に感じとるようになってくるものです。

なので、やはり初めは気楽に。

ちょっと覗いてみるくらいでいいと思います。

その軽さが結構大事な要素だったりするのかも。

まとめ

オンラインヨガレッスン、イメージはついてきたでしょうか。

ネット環境さえあれば、様々なインストラクター、本場のレッスンなんかも、いつでもどこでも受けることができるのは大きな魅力です。

一昨年まではあまりなかった価値観ですが、取り入れてみると、案外するりとハマるもの。

ぜひ身軽に、気軽に楽しんでみてくださいね。

このコラムのコラムニスト

naoko

Trial Lesson
まずは体験から。
お気軽にお申し込みください。

体験レッスン予約

ページの先頭に戻る